ポーカーギルド

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岡本 詩菜さん インタビュー WSOP 2024  $10,000 Ladies Championship 優勝

ポーカーの世界大会「World Series Of Poker」で岡本 詩菜が日本人女性として初の優勝を果たしました。獲得したのは賞金2700万円とゴールドブレスレットです!

世界中からポーカープレイヤーが集まり、競い合う世界最大の賞金額を誇る最高峰のポーカーイベントWSOP。そのWSOPのLadies Championshipで、岡本 詩菜が日本人女性として初優勝し、世界女王に輝きました。

昨年のWSOPレディースチャンピオンシップで、岡本 詩菜さんは圧倒的なチップリードを持ってファイナルテーブルに挑み、「初の日本女性ブレスレットホルダーになるか」と日本中の注目を集めましたが、惜しくもあと一歩のところで2位に終わりました。

あれから一年、詩菜さんは再びレディースチャンピオンシップに挑戦しました。エントリーは1,245。トーナメントで勝ち進む中、「去年の忘れ物を回収したい」と語った詩菜さんには、去年以上の応援の声が巻き起こりました。危なげなく最終日まで進出し、最後のヘッズアップまで落ち着いたプレーを見せ、そして優勝!日本女性として初のWSOPブレスレットホルダーという夢を果たしました。

- 去年の忘れ物を回収されてのご優勝おめでとうございます。

ありがとうございます。

- 優勝された瞬間の気持ちはいかがでしたか?

優勝した、やったぞ!という気持ちよりも安堵の方が強いですね。

ヘッズになった時から、あまり気負わなければ優勝できると思っていたので、やっと優勝できたとほっとした気持ちでした。

- 男性のプレイヤーとレディースチャンピオンシップって何か違いとかってあったりするんですか?

感情に左右されるところが大きいと思っているので、それまでのアクションでその人はどういう風に感情が動いているか、例えばティルトしているのかなみたいなことを男性に対しても推し量るところはあるんですけど、女性に対してはより気持ちに寄り添うようにしてプレイしていますね。

- 去年の2位、そして今年の優勝とポーカー界を飛び越えて様々な分野で話題になり、トーナメント中は応援の声でSNSが埋め尽くされました。ファンの方やトーナメントを応援した皆さんにメッセージをいただけますか。

まずは応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。今年優勝できたのは大きな運と、昨年の失敗を大いに活かせたからだと思います。

昨年は全体の約半分のチップを持ってFTに行ったのもあり、プレッシャーと緊張が過度にかかっていたことでミスプレイが多かったです。

今年はFTでどうやったら緊張せずにAゲームができるかを考え実行できたことで、運の見方もあり優勝できました。自分の優勝に対しては「良いプレイができてよかった」と「ラッキーだったな」という感想が半々ぐらいですが、周りの友人が泣いてくれたり、「良い刺激をもらえた」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです。自分が好きでやってることで、人の心を動かすことは人生であまりないと思うからです。

トーナメントは運要素が大きく、目標を持つことに意味がないと思ってるので今後も「プレイの期待値を上げたい(強くなりたい)」以外に具体的な目標はありませんが、応援してくださると嬉しいです。

- 本当にありがとうございました。
今後の詩菜さんの国内、海外問わず世界中でのご活躍を日本のプレイヤーみんなで応援していきます。
今日はありがとうございました。

WSOP遠征後にJOPT Tokyo #02 に参戦した​岡本 詩菜さんへJOPT公式パートナーの田口淳之介さんより、花束とネックレスが贈られました。

長見 恭輔 さん インタビュー
WSOP 2024 $10,000 MAIN EVENT World Championship 
国内歴代最高記録 21位 

WSOPのメインイベントは世界中の全ての競技の中で最も賞金額が大きいイベントです。

優勝賞金だけでも16億円、世界中から最も多くのプレイヤーが参加します。

長見さんは、参加者10,112人中21位で5,500万円を獲得しました!

WSOPメインイベントにおける日本国内最高位はこれまで 名和 大貴さんによる2019年の25位でしたが、長見さんが今年それを抜き順位・賞金ともに日本の歴代最高記録を更新しました。

今、日本で活躍しているポーカープレイヤー達に向けて現地ラスベガスよりビデオメッセージをいただきました。

- WSOP MAIN ENENT 10,112エントリーの中、21位という素晴らしい成績を残されたこと、まずはおめでとうございます。

ありがとうございます。

- 率直な感想を伺ってもよろしいですか?

7日間というすごい長い時間ずっと戦い続けてきたので、疲れたけど楽しかったというところが一つ感想です。

とはいえ、まだ5日間戦える可能性があったのに、Day7で夢が潰えてしまったというところは、少し悲しくもあるかなって感じてます。

- 長見さんの中でWSOPメインで優勝するというのはご自身の人生において夢の一つではあるんですね。

そうですね。

ポーカープレイヤーなら誰しもが目指していい夢だと僕は思ってます。
もちろん僕も優勝したいという気持ちで挑んでいます。

- あらめて日本人歴代最高の21位という成績についてどう思われてますでしょうか?

特に意識をしていたわけではないので、気づいたら記録となっていたみたいな感じですけれど、FTが目の前にあったのでそこまで行けなかった悔しさみたいなところがすごい大きいかな、と思っています。

- 嬉しさと悔しさ、五分五分みたいな感じですかね?

悔しさ95%位かもしれないです。

部屋に戻ってからめちゃくちゃ悔しくて、その日のハンドのことをずっと振り返ったりとか、結局あの日は朝まで寝れなかったんですけど、嬉しさももちろんあるんですが、悔しさとか次に繋げるぞみたいなところの気持ちの方が大きいですね。

- 日本と比べて海外のプレイヤーの特徴というか違いってありますか?

まず圧倒的に違うのは、ライブテルの読み方みたいなところは圧倒的に差があるなと思ってますね。

海外プロの方たちって、基本的に周りのプレイヤーの顔を見たり仕草を見たりだとか、とにかく観察がすごいんですよ。

なので、逆にこっちもテルを出さないようにしたりっていうところの、プレイとは関係ないところで相手に見透かされないようにするみたいなところがすごい大事になってくるなっていうのが一つ。

もう一つが、やっぱり引き出しがとんでもなく多いんですよね。

見たことないようなサイズのレイズをしてきたりだとかっていうのが普通に、バリューでもブラフでも出てくるっていうのがやっぱり海外のプロの特徴かなと思ってますね。

なので、そういった引き出しの多さでよりゲームをわからなくさせるみたいなところが非常にうまいんで、そういったアクションの使い方一つとってもやっぱりプロとプロじゃない人っていうのは明確に差が出てくるっていうのがメインイベントを通じて感じましたね。

- 長見さんはそういう日本とは異なるプレイに対してどのように対応されたんですか?

同じことしてやろうと思って同じことをし返してましたね。

プロがそういうことしてくるんで、こっちも同じことしないとやっぱり戦えないんですよ。

なので、前日出てきた相手の引き出しっていうのを、翌日、あれは何だったのか研究して、それを翌日同じことをし返すみたいなことをやってましたね。

- 賞金の使い道は、どのようにお考えでしょうか?

僕はポーカープレイヤーなんで賞金は使わないですね。

基本的にバンクロールとして保管しておくっていうのと、期待値の高いトーナメントだったりキャッシュゲームだったりみたいなところにしっかりと投資をしていくみたいなところでサイクルを回していくのがポーカープレイヤーとしてのお金の使い方なのかなと思うので、多分大きい買い物とかはしないかなって思いますね。

- すごく勉強になります。
私たちが長見さんと会いたいとなると、どこにいけば会えますか?

海外トーナメントに結構行ってるので、海外トーナメントとかで来ていただければ会えるかなと思います。

あとはJOPTですかね。

JOPT、僕、結構好きで、メインイベント。

これまで過去2回出たことあるんですけど、1回目が4位で2回目が15位みたいな。

でも、まだ優勝してないんですよね。

なので、忘れ物を取りに行くっていう意味でも、JOPTのメインだけは出に行こうかなと思ってます。

- これから長見さんのご活躍をJOPTスタッフ全員、本当に楽しみにしてます。
ありがとうございました。

ありがとうございました。

今大会ではもう1名、名和 大貴さんがDay7までディープランし、 名和 大貴さんは歴代3位タイ(世界のヨコサワさん)となる45位で入賞しました。

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